ATOK2009が発表

JustsystemのATOK2009の発売日が発表になりましたね。
ジャスト、「一太郎2009」など2009年度版タイトル7製品を発表 - ITmedia PC USER
「感動変換!!」「だから頼れる!!」ATOK&JUST Suite 2009発表会 (1/2) - ITmedia PC USER

今現在、ATOK2008を使っているのですが、やはりATOKに慣れてしまうとMS-IMEには戻れないですね。
単語単語で変換していくぶんにはMS-IMEでも何とかなるのですが、一気に入力していくとATOKのほうがお利口ですね。
発表の記事に関連して、このような記事を読みました。
最近の「MS-IME」は目に余る――よろしい、ならば「ATOK」だ (1/4) - ITmedia PC USER
少々古い記事ですが、初めて知った事実が。

(中略)ところがOffice 2003を入れたあたり(MS-IME2003)から妙な変換が目立つようになり、Vista/Office 2007に乗り換えてからは壊滅的な誤変換(しかも学習してくれない)が頻発するようになった。
 おかしい。何かがおかしい。その真実の一端は、マイクロソフト日本法人の元会長である古川享氏のブログで明らかになった。MS-IMEの誤変換の例は枚挙にいとまがないが、そこには衝撃的な一文が含まれている。

某MS社員に、「MS IME最近どうなっているのよ?」と先週聞いた答えが...「IME開発の主体が、中国にシフトしまっていて我々も手を出せない......個人的にはATOKに切り替えようと思っている」と言う現役開発系社員の発言に絶句!!!(古川享氏のブログから引用/「MS IMEさらに...お馬鹿になっていく」)

いつのまにかIMEは中国主体になっていたんですね。どうりで自宅の共用PCのVista環境だと変換がおかしいと思ったら。
日本語入力システムを中国主体で作っているというのもおかしな話です。
もうMSはATOKに抵抗する気はないのでしょう。社員がライバル会社の製品を使うぐらいですからね。


個人的に、ワープロと日本語入力システムは一太郎/ATOKのコンビが最強だと思います。
日本語の環境ならば、以前からワープロをやっていたJustsystemが強いのは当然ともいえますが。


というわけで、購入検討中。
買うならアカデミックパックですが、ATOKが\5,000、一太郎のDL版が\6,300、ATOKの1年版が\300/月でした。
とりあえず、ATOK一太郎の価格差が\1,300しかないので、買うなら断然一太郎とのセットですが、一太郎使うかなぁ・・・。
個人的には一太郎の罫線機能は大好きなのですが、周りに一太郎ユーザーがあまりいないので文章を共有できない*1のは痛いです。
ATOKを毎年更新することを考慮するのであれば、ATOKの1年版が一番お買い得です。
かなり迷う。うーむ。

*1:Word形式に変換すればいいのですが、流石に完璧ではないので微妙。