高専カンファレンスin茨城をやってみた

長野2、小山、理学のブログを書いていないのでまだその3つのカンファが終わっていないのですが、とりあえず茨城を終わらせる為に茨城を先に書きます。


今まで、高専カンファレンスには7回参加(@okayan08 - KCdata)し、運営に回ったのは当日スタッフを除いて初めてです。
#理学では一応スタッフでしたが、当日以外動くことはほとんどありませんでした。
また、何かの企画の「実行委員長」というのは初めての経験でした。

in茨城をやろうと思ったきっかけ

高専カンファレンスには発案当初は4回ほど参加していました。
確か1番のin東北最初に参加したきっかけはTwitterで見て、面白そうだなと思って参加したんだと思います。
初めて参加して思ったのは、色々な分野の発表を聞けて面白いな、というのと、色々な分野の人との人脈が作れていいな、ということです。
それで、それ以降の開催にも行ける範囲で行っていました。
しかし、行った先で懇親会などで交流してもなかなか茨城高専現役生に出会うことはありませんでした。
やっぱり、近隣での開催は近くても東京になってしまって、学生には金銭的負担が大きくなります。
現に、私も2010秋in東京の参加には発表を条件におびなたさんから資金の援助を受けての参加となりました。
そこで、茨城高専でやれば、気軽に参加できて茨城高専現役生が集まるんじゃないかと思って先生にコンタクトを取り始めたのが10月頃だったと思います。


開催までの流れ

最初のうちは主に学生主事の先生との調整になりました。
当初は部活の顧問をやっている先生にお願いしたのですが、「もっと力のある先生に頼んでくれ」と断られてしまいました。
そこで、力のある学生主事の先生とお願いをして、直接の指導教員としては滝沢先生、弥生先生、安細先生と行うことになりました。
最初にコンタクトをとったときは手ぶらで行ってしまったので、企画書のようなものを作ってくれと言われました。
なので、企画書を作り、学生主事の先生に提出しました。
そして学生委員会などを経て開催OKの言葉が出ました。


当初、in茨城の開催は5月頃になる予定でした。
ところが、東日本大震災の影響で準備する期間が、生活で精一杯になってしまった為、8月に延期することにしました。
しかし、8月は今度は電力使用制限令の影響で冷房が使えなくなってしまい、開催が困難になった為、再延期しました。
で、実際の開催は10/29になったわけですが、この期間が高専カンファレンス連続開催の時期だった為、人が集まるかかなり不安でした。
結果的には55名も集まってくださったので一安心しましたが。


10/29で学生主事の先生からGoサインが出てからは主に学生課とのやりとりになりました。
会場利用許可を得るために書類をいくつも作りました。
ここら辺は学生課の方々が丁寧に説明してくれたのでそれほど苦労はしませんでした。


直前の準備は慌ただしいことになってしまいました。
パンフレットを刷るのも前日になるぐらいでした。
これは私が実行委員長という立場にありながら、仕事を上手く指示できなかったことと、
早め早めの行動ができなかったのが原因と思われます。

開催当日

当日もうまく仕事の指示が出来なくて慌ただしくなってしまいました。
参加者が早めに来ることを想定出来ずに、参加者に準備を手伝わせるような状況になってしまいました。
#まぁ常連の参加者でしたが。
昼食もロクに摂れないままいよいよスタート。
最初の挨拶もかなり緊張しましたがなんとかなりました。
タイムスケジュールもずれてしまいましたが、それほど大きなずれではありませんでした。
最後の挨拶の時に「楽しかったですか?」と聞きましたが、その時に拍手をいただいたときはとても嬉しかったです。
懇親会も予想していた会場のキャパシティを超える人数の参加はなかったため、うまくいきました。

反省点

  • 茨城高専現役生をあまり集められなかったこと

これは「高専カンファレンスがそもそも何なのか」ということの周知不足だったのかなと思っております。
またポスターを貼ったりするのも遅くなってしまったためその影響もあるのではないかと思っています。

  • 早め早めの行動ができなかったこと

実行委員の先輩の方々には早めに行動する必要があるということを言われていながらも、
なかなか早め早めの行動ができませんでした。
これは今後似たようなことをするときには改善すべき点だと思います。

実行委員長を務めて得たもの

最初に述べた通り、私は「実行委員長」の類を務めたことは今までありませんでした。
今回、実行委員長を務めて、スケジュール管理や仕事の分配など学ぶべき点がいくつもありました。
それを今後の生活に活かせればなと思っています。

謝辞

基調講演を引き受けてくれた、高専機構の三好先生、また、何度もお世話になった学生主事の先生や学生課の職員の方々、
また、直接開催のお手伝いをしていただいた、滝沢先生、弥生先生、安細先生、
私が上手に仕事が出来なかった中、時には怒り、時にはアドバイスをくれた実行委員の方々、
そして、発表者をはじめとする参加者の方々に心からお礼申し上げます。
これらの方々がいなければ高専カンファレンスin茨城は上手くいかなかったと思います。
本当にありがとうございました!




まだ残務が若干ありますが、とりあえず、これで私の高専カンファレンスin茨城は終わりました。
参加者の皆さん、ブログに書くまでが高専カンファレンスですよ